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香川の観光地の金刀比羅宮。そんな金刀比羅宮のそれは知らなかった！というようなスポットを紹介します。

　

　

①高灯篭

金刀比羅宮を目指して、瀬戸内海を渡ってきた参拝者の目印であった高灯篭。高さは２７メートルもあって、日本一を誇っています。船がつく丸亀から約１２キロあるんですが、その距離で当時の高灯篭が見えていたんでしょうか。それはロマンですねぇ。

　

　　　

②山中象堂

受け継がれてきた伝統技巧「讃岐一刀彫」を父と娘が力を合わせ、現代的なデザインを取り入れたpopだるまとして、進化させてきました。なんと、野球のユニフォームを着ただるまや、犬になっただるまなど、面白いものがたくさんあるんです！今となっては、6年待ちの大人気！オーダーメイドで大きさとデザインを決められるので、思い出に残るオリジナルだるまを作ってみてはいかがでしょうか。

　

　

③五人百姓

金刀比羅宮と共に、海を渡ってきた５軒の家。いわば、金刀比羅宮の創設メンバーのようなものです。神事のお手伝いをすることが役割で、１２４５年から宮を支え続けています。また、御祭神の供奉を行なっていた功績が称えられ、特別に境内での営業が許可されており、ここでは加美代飴という飴を販売しているので、ぜひ食べてみてください！

　

　

④曲がる参道の「玉垣」

江戸時代はまっすぐな参道でしたが、奉納が増えすぎたことで、奉納者の名前を記した玉垣を置く場所がなくなってしまったそうです。そのため、道を付け替えて迂回させることで距離を稼ぎ、設置できるように工夫がされています。そんな背景を知ると、道を歩くのがより楽しくなりますよね。ちなみに、中には玉垣１本１０００万円のものも！

　　　

　　　　

⑤厳魂神社 天狗と烏天狗の彫物

パワースポットとして有名な厳魂神社。金刀比羅宮本教の教祖である厳魂彦命が祀られています。厳魂彦命は、天狗と化して忽然と姿を消したと伝えられており、神社の横の岩場に彫られている２本の天狗は、なんとも言えない空気を出しています。友達とワイワイ言いながら探すと楽しいですよ。人智では計り知れない霊妙不可思議な力を持っていたと言われています、厳魂彦命のパワーが宿る御守りもあるので、要チェック！